薬草カレー作り

●場所
薬草園及び薬学部周辺

●実施日
平成22年4月20日

●日程
 調理も並行して進行
12:00集合→採取
(新一年生は前日用意したカレーを先に食べてました)
15:30〜試食会


●採取した野草
 タラノメ……葉が広がった新芽も食べられる。健胃整腸、神経痛・リュウマチ改善、血圧↓、血糖値安定
 ウシハコベ
 ヤブニンジン
 アザミ
 ヨモギ
 タケノコ……揺すってみて、頭に被った皮が落ちなければ食べられる。100種以上のジベレリンを含む。
 ウコギ二種




●カレーレシピ
今回は上記の野草全てを使用しました。
まさかのタケノコ混入に皆驚きました(笑)
そして、更に投入されたある物の風味も追加され……。

・材料
  野草(洗って刻む)
  カレールー
  ハヤシライスのルー(!)
  油

・作り方
  1、野草の下拵えをする(※)
     ↓
  2、タケノコは食べ易いよう小さめにカット。
     ↓
  3、その他の野草は細かく刻み、更にフードプロセッサーで繊維を切る。
     ↓
  4、2を鍋に入れ、油を入れて炒める。油は適宜足す。
    (焦げ付かないよう注意しながら、繊維がなくなるまでひたすら炒めます)
    ↓
  5、カレーのルーを入れる。
    (足りない時はハヤシライスで代用しましょう☆)
    ↓
  6、タケノコも入れてしまえ。
    ↓
  7、十分に炒めたら完成!



※ 野草の下拵え
タラノメ棘に注意。
広がった若芽を切り落としてカレー用に。
頂芽のみを形良く残して天ぷら用に。
アザミコンロの直火で棘を焼く(棘は水分が少ない為、真っ先に燃える)
黒ずんだアザミを手で揉み潰す事でアクが抜ける。
タケノコ適当に切り分けてラップに包み、タッパーに詰めてレンジで加熱。
アク抜き不要。このままでも切って食べれる。




+ 感想 +
・入学前からの野望であった薬草カレーを作れて、とても嬉しかったです!
・前回の餃子作りではまだ伸びていないタラノメだったから、そういうのを頑張って探しました。
・でも、大きく伸びた芽を採るという事で、皆で摘み直しorz
・タケノコ掘りは力が要ったけれど、楽しかったです♪
・でも、今回は試食後の勉強会がなかったのが残念。
・カレーの残りを貰って帰りました。何時でも一食分解凍出来ます。
・本当にお疲れ様でしたーっ



  
下拵え中。左からタラノメ(天ぷら用)、タラノメ(カレー用)、アザミ。


タケノコ! 先生と頑張って掘りました。


材料を刻んでいます。手前がアザミ、奥がタラノメ。


一足先にタラノメの天ぷらが出来ています。


その一方で大変なカレー。混ぜるの凄く疲れるんですよ、コレ。


カレー完成ー! ちょっと油が多すぎました; ちなみに橙の着色はハヤシr(


タラノメの天ぷら&薬草カレー。頂きます♪

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